畳が傷んできた際の対応方法は表替え、裏返し、交換?
さいたま市、川口市を中心としたリフォーム屋のグッドスマイルリフォームの佐藤です。
今回は、畳が傷んできたらどうすればいいかについてです。
意外と知らない畳について
最近の建売住宅では減ってきましたが、日本の家屋には和室があるほうが多いですよね。
では、畳って将来どうすればいいのでしょうか。
意外と放置している方も多いので、ご紹介していきます。
畳とはどういったもの
畳のことは知っていそうで知らない方も多いですが、なんとなくイメージするのは井草で作られているということ。
ということは、傷んできたら井草を交換すればいいのかなー、どこまで交換すればいいのかなー、など私は自分がリフォームするまでは曖昧でした。
まず、畳はすべて井草でできているわけではございません。
中に畳床(たたみどこ)という芯となる材料があって、それを井草でおおわれているものが畳です。
ダイケンさんの「ダイケン畳 健やかくん」ではこのようになっております。
畳が傷んだ時の対応方法
畳を直すうえではこの構造を知ることが大事です。
畳が傷んだ時の対応は主にこの3つ!
- 裏返し → 畳の表面の井草部分をひっくり返します。
- 表替え → 畳の表面の井草部分を新しくしてしまいます。
- 新調 → 畳をまるまる新しいものに変えてしまいます。
このような方法です。
裏返しは日焼けや擦りあとなど軽い傷みの際に行い、両面を使ったあとや井草の傷みがひどい際に表替えをしましょう。
まぁ、なかなか畳の手入れをしない方も多いので実際は10年後~25年後くらいに新調しなければ!、となる方も多いです。
実際にどういった対応になるかはできれば専門家み見てもらいましょう。
最近の畳事情
さて、畳の直し方は書かせていただきましたが、できることなら新調をしたいですよね。
いざ新調をしようとすると意外と畳も種類が豊富で一般的な井草の畳だけではございません。
最近の商品は性能の良い和紙畳が多いのです。
和紙畳とは井草を再現した和紙から作られた畳です。
井草畳の弱点であるシミやカビ、ダニに強く、日焼けもしにくい性能があります。
見た目もおしゃれなので、オススメです。
我が家も和紙畳にしておりますが、まず掃除がとても楽です。
飲み物をこぼしても畳が水をはじきますので、確かにシミになりづらいでしょうね。
とても個人的に思うことですが、和室を見た時の気持ちも違います。
和室を利用したい!と思えてきます。
畳を修繕することにより住み心地も変わってきます。
皆さまもぜひ畳の修繕をご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後もさいたま市、川口市の信用出来るリフォーム屋といえばグッドスマイルリフォームであるよう努めてまいります。