風が強いと気になる最近のカーポートの耐久性は
さいたま市、川口市を中心としたリフォーム屋のグッドスマイルリフォームの佐藤です。
最近風が強い日が多いですね。
今回は、こんな風の強い日に気になるカーポートの耐久性についてです。
最近のカーポートの耐久性について
車好きならあこがれるカーポートですが、これだけ風が強い日が続くと支えの少ないカーポートをせっかくつけても風ですぐに壊れてしまわないか心配です。
LIXILの一番お安いカーポート「ネスカ」で耐久性を見ていきましょう。
古いカーポートの弱点
よくポスティングをしているとカーポートの屋根が全部または一部ないお家を良くみかけます。
実はそれって仕方がないことなのです。
古いカーポートの屋根の素材には弱点がございます。
まず、とても古いカーポートに見られる塩化ビニールの波板です。
とても材料が安価なため人気でした。
しかし、劣化すると耐久性が下がるため破損しやすくなり、風などで飛ぶことも多くありました。
次に主流だった商品がアクリル板のカーポートです。
こちらは劣化にも強く良い商品に見えそうですが、衝撃に弱く雪や台風などでよく破損しているのを見かけます。
LIXILの一番お安いカーポート「ネスカ」の耐久性の秘密「ポリカーボネート」
やはり今のカーポートは材質から違ってきます。
塩ビの波板は劣化しやすく、アクリル板は衝撃に弱い、とこの2つの弱点を補っているのがポリカーボネートです。
ガラスの約200倍の耐衝撃強度があり、紫外線もほとんどカットします。
いまではどのメーカーも利用している材質です。
ポリカーボネートの種類
そんな優れたポリカーボネート板ですが、性能の差によりいくつか種類がございます。
今度の性能は熱をどれくらい吸収するかによって違いがでてきます。
下記の商品が下にいくほど熱線吸収が強くなります。
LIXILの一番お安いカーポート「ネスカ」の耐久性について
では実際にどれくらいの風まで耐えられるようになっているのでしょうか。
1台分の片側の柱で耐風圧強度は38m/秒だそうです。
相当強い風にも耐えられる仕様になっているのです。
ただ、注意していただきたいのが、屋根材自体の強度が強いため屋根が飛ぶことはほとんどございませんが、本体が揺れる場合がございます。
強風対策としてサポート(支えの部分)を購入することをオススメいたします。
カーポートの設置をあきらめていた変形した土地にも対応できるLIXIL「ネスカ」
カーポートの取付をあきらめる理由として多いのが駐車場の形が長方形ではないから合わない、ということを良く聞きます。
私も不動産屋時代に新築を販売し泣く泣くカーポートをあきらめている方を多く見かけました。
しかし、今のカーポートは変形敷地にもしっかりと合わせることができます。
土地の形に合わせて家が建っているため駐車スペースは台形という方にはぜひ知っていただきたい機能ですね。
LIXIL「ネスカ」でお選びいただけるプラン
まず枠の色をお選びいただけます。
外壁のカラーは千差万別ございますので、自分のお家により合う色を選びましょう。
次に形状です。
1台分なのか2台分なのか。
屋根は少しアーチ状になっていたほうが良いのなどです。
〇ネスカR 1台用 (屋根アーチ状)
〇ネスカF 1台用 (屋根フラット)
〇ネスカR 2台用 (屋根アーチ状)
〇ネスカF 2台用 (屋根フラット)
カーポート設置時の注意点
家を購入したら設置したい方はとても多いかと思いますが、形状以外でも設置できない可能性があるので要注意です。
それは配管関係の位置です。
建売住宅などはカーポートの設置等は全く考えれておりません。
そのため絶対に柱が来るエリアに配管が合って設置できないことが良くございます。
カーポートを絶対に設置したい!という方は配管の位置を是非事前に建設会社に確認しましょう。
または不動産屋に聞いてもらいましょう。
いかがでしたでしょうか。
今のカーポートの性能はとても安心できるものとなっているため、カーポートの設置が事前に取り付けられるかを確認するのが大事です。
お悩みの際はグッドスマイルリフォームにお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後もさいたま市、川口市の信用出来るリフォーム屋といえばグッドスマイルリフォームであるよう努めてまいります。